理事長・院長
副院長
医療法人 松尾歯科矯正歯科はバリアフリーに徹底的にこだわりました。
歯科医院では佐賀県初の「佐賀県福祉のまちづくり条例」適合証交付施設となりました。
佐賀新聞に掲載されました
バリアフリー優良施設 歯科で初の適合証
誰もが安心して利用できるバリアフリー優良施設として県が交付する「県福祉のまちづくり条例適合証」が、歯科診療所としては初めて武雄市の松尾歯科(松尾謙一郎院長)に交付された。適合証交付施設は県内で265件(8月23日現在)となり、広がりを見せている。
同条例は1998年4月施行。公共的施設を建設する際には、段差の解消など必要な基準を設けている。ここ5年で交付施設は100件ほど増加。福祉・保健施設が最も多く、次いでスーパーなど物販施設、病院・診療所・薬局と続いている。
松尾歯科は昨年11月に改築。玄関前に手すり付きのスロープを設け、点字ブロックも追加工事で設置した。トイレも車いすで使用でき、診療所内は段差がない。以前の建物はトイレも和式で階段もあり、足腰の弱い患者から行きづらいという声が寄せれていた。
松尾院長(37)は「車いすの患者さんが来られ、使いやすいと言われてうれしかった。誰もが安心して利用できる医療機関として地域に貢献したい」と話す。県地域福祉課は「少し工事をすれば適合する建物は多い。さらにこうした施設が増えてほしい」としている。
2013年08月30日掲載
医療法人 松尾歯科矯正歯科がバリアフリーにこだわった理由
もともと、当院は武雄川沿いに立地しているため、亡くなった父である前院長が洪水対策のため、階段を使わないといけないような高さで建てていました。洪水対策では利点があったものの、父が高齢になるとともに、来院されていた患者様の高齢化も進み、階段の上り下りが不便なため、また、トイレも利用しにくいため、といった理由で来院されなくなるケースが多くなってきました。父は生前、来院されなくなった患者様が気がかりであると申しておりました。往診で対応できる場合はあるものの、使える機材に限度があるため、もう少し患者様が来院しやすい形にできないかと考えていたようです。
父が亡くなり、後を継ぐことにし、建物を考えた時、父が診ていた患者様が来院しやすいように、また、父の代わりに、父の分まで責任をもって診療したいという考えがあり、バリアフリー設計とすることにしました。 また、当時小さかった私の子供をベビーカーに乗せて移動する際、段差があるところが行きにくかったり、不便な思いをすることが多々ありました。バリアフリーにすれば、小さなお子様連れの方や、お子様にも安心して来ていただけると考えました。
こうしてバリアフリー設計とし、建物を建て替えましたが、そんな時、佐賀県には佐賀県福祉のまちづくり条例というものがあり、福祉・保健施設、スーパー、病院、診療所、薬局では多くの施設がこの条例に沿った基準の施設となっていることを知りました。せっかくバリアフリーとするなら、多くの人が使いやすいようにと考えられた、この佐賀県が決めた基準に沿った建物にしたいと考え、はじめから高齢者や障害のある人を含めてできる限り多くの人に使いやすいようにするという、ユニバーサルデザインを考えて玄関前に手すり付きのスロープを設け、点字ブロックも追加工事で設置し、トイレも追加工事を加え、佐賀県の歯科医院では初めて、「佐賀県福祉のまちづくり条例」適合証交付施設となりました。今では父が診ていた高齢の患者様も来院されるようになり、また、ベビーカーで来られる患者様も増えてきました。このように、様々な方ができる限り利用可能である歯科医院となっております。どうぞ安心してご来院下さい。
歯医者の「痛い・こわい・行きたくない」といったマイナスのイメージを取り払う、明るく開放的な医院をつくりました。バリアフリーやキッズスペースなど、ご家族でも通いやすい工夫がつまっています。
医療法人
松尾歯科矯正歯科は、患者様が安心して明るい気持ちで通いたくなる医院づくりを心がけています。
広々とした駐車場は入口目の前に6台完備してございます。雨天でも、お車で安心してご来院いただけます。
エントランスには手すり付きのスロープを設置してありますので、お年寄りや車椅子の方、ベビーカーで来られる患者様も安心して受診できます。
明るく広々とした受付。ご来院いただきましたらまずは受付へお進みください。 ご不明な点、不安なこと、何でもお気軽にお聞きください。また、自動釣銭機を導入し、スムーズなお会計を心掛けています。
あたたかい陽光が差し込む待合室。
エントランスと院内はバリアフリーとなっており、待合室と診療室へは、スリッパに履き替えず、靴のままご利用いただけます。
当院ではキッズスペースをご用意し、お子様連れのお父様、お母様も安心して診療を受けていただくことができるよう配慮しております。
完全個室でプライバシーに配慮したカウンセリングルーム。患者様のお悩みやご要望をお聞きした上で、もっともふさわしい治療法を提案し、じっくり話し合いながら治療させていただきます。
それぞれ異なる四季折々の風景を楽しむことができる、明るい診療室です。
リラックスして治療を受けていただけるよう完全個室の診療室となっております。
放射線線量を従来の1/7に抑えた最新のデジタルX線撮影
おむつ交換台を備えた清潔なトイレ。
もちろんバリアフリー対応です。
従来の鋭利な歯科診断器具を使った虫歯の診査では、歯を傷めてしまったり、深いところの診査は出来ませんでした。
虫歯診断装置ダイアグノデントは、レーザー光を使った診査を行うことによって、歯を傷めずに深いところの虫歯の診査も出来るようになりました。
虫歯の程度が数値で表示されますので、より正確な虫歯の診断が可能です。
もちろん診査での痛みなどは全くありません。
歯の埋め物を硬化させる機械です。
従来は20秒から40秒の光照射時間を必要としていましたが、最新の照射器ですので、最短1秒で硬化が可能です。時間が短縮されることにより、唾液の多いお子様や、嘔吐反射の強い方にも負担が軽くなり、歯の詰め物の治療がとてもスピーディーに出来るようになりました。
カートリッジ麻酔液を、痛みが少ないといわれる37℃に温め、保温します。
麻酔注射時に痛みを感じる患者様のために、自動浸潤麻酔器を導入しております。
ニプロジェクトを使えば、痛みを感じにくい細い針でゆっくりと麻酔液を注入することができるので、麻酔時の痛みを少なくすることができます。
検査時にお口の中の細菌を採取し、鮮明画像にて患者さまご自身でお口の中の細菌を観察していただきます。
医療法人
松尾歯科矯正歯科では、高パルス型の最新のエルビウムヤグレーザー(Er:YAGレーザー)を使用しています。
歯科用レーザー装置は数多くありますが、その中でもこのEr:YAGレーザーだけが厚生労働省に認可された歯を削ることのできる唯一のレーザーです。
Er:YAGレーザーは、虫歯や歯周病、根管治療、口内炎、知覚過敏などの治療や、歯肉のメラニン色素除去や軟組織の切開などに使用できます。
『バリオス750』とは歯周病治療,根の治療など様々な治療に対応できる多目的超音波システムです。
超音波により、治療部位をよりキレイに洗浄することが出来るので、歯周ポケットの歯垢もすべて取り除くことができます。
お口の消毒液をボトルに入れて、バリオスを通じて口腔内に噴射、それにより口腔内の炎症の抑制や細菌の数を低下させます。
従来よりも細かなパウダーを吹きつけ、歯の面の着色・ヤニなどを落とします。より刺激が少なく、すみずみまで汚れが落とせるようになりました。
ベラビューエポックスは、CCDセンサーを使用したデジタルセファロX線撮影装置としては、ハイスピード 約6秒で高速デジタルセファロ
X線撮影が可能です。またデジタルパノラマ撮影の撮影時間はさらに早くなり約7.7秒、またハイスピードでも高品質画像を得ることが出来ます。
また、X線照射線量を大幅に低減(照射線量
1/10以下)高い安全性を実現しております。
歯を削る時に飛散する粒子や入れ歯や仮の歯を調整する時に出る細かな粉塵を吸い込みクリーンな環境を保ちます。
この粉塵は細菌やウイルスに付着して浮遊するため、除去することは院内感染防止のためにとても重要です。口腔外バキュームの使用により、発生する粉じんの90%以上が削減されると言われています。感染症や院内感染を防止し、感染リスクを軽減します。
当院ではこの口腔外バキュームを、診察台毎に設置しております。
当院が採用している「BRILLICA(ブリリカ)」は、効率的に歯を白くするために幅広い範囲での発光波長域(400〜480nm)を実現した特殊なホワイトニング用LEDライトです。従来型のスタンドタイプではなく超軽量140gが可能にしたコンパクトな開口器装着タイプであり、照射位置を固定できるため患者様の施術中の負担が軽減されるだけでなく、患者様の動いてはいけないというストレスが軽減されます。
各診療台毎にモニターを設置し、X線写真、口腔内写真等を瞬時に映し出し、ご説明いたします。また、各診療台毎にワイヤレス口腔内カメラを設置し、口腔内の微細な状態や、治療前後の状態を撮影し、ご説明いたします。
歯型を採る時に使用する材料を練る機器です。手で練ることもできるのですが、完全に気泡を取り除くことはできません。この機器では気泡の混入を最小限に抑え練ることができますので、非常に精度の高い型取りが可能になりました。
高精度のセラミック歯・金属歯・入れ歯・インプラント歯を作成するのに欠かせない精密な模型を作製するのに必要なバキュームミキサーを導入しております。
AED (automated external defibrillator 自動体外式除細動器)を設置致しております。
まず手洗いした治療器具を、この器械にかけて微細な汚れを落とします。超音波の力を使って洗うことで、手洗いでは落とせない汚れも除去することができ、院内感染のリスクを軽減します。
オートクレーブとは、主に金属の治療器具の滅菌に使用する器械で、高温・高圧により細菌・ウイルスを完全に死滅させます。歯科医院の治療器具は、患者様のお口に直接入るものですので、衛生管理は徹底して行なっております。
お口に触れるハンドピースの滅菌に使用します。
国際基準(ヨーロッパ滅菌基準Class S)準拠の高圧蒸気滅菌器です。
当院では、洗浄・消毒作業を全自動で行う器具除染用洗浄器であるウォッシャーディスインフェクター「IC Washer」を用いて、精度の高い器具の洗浄・消毒から乾燥を全自動で行っています。手洗いで洗浄する場合よりも器具の溝や細管内部など、細かい部分まで洗浄・消毒することができ、また高温で係留することで、除菌も可能となっています。
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋、電子カルテ情報共有サービスのデータ等から取得する情報を活用して質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するため、『マイナ保険証』の利用にご協力をお願いいたします。