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ワイヤーママ2018年10月号にコラムが掲載されました

 

前回、口腔機能の発達に関するチェック項目をいくつか書きましたが、お子さんが普段、どのように食事をしているか、ゆっくり観察していただけたでしょうか?

 

前回記載した項目のような食べ方をする場合、むし歯や不正な咬み合わせが、お口の中に存在していないかをまずは確認しなければいけません。

 

むし歯が進行し、歯が溶けて小さくなってしまうと、上手く食べ物をかみ切ったり、すりつぶしたりすることができません。また、むし歯はなくとも、咬み合わせが悪い場合は、同様の事態が生じます。つまり、形態の乱れが、口腔機能の発達に影響を与えるのです。この場合、まずはむし歯や咬み合わせを治して、舌や口唇が正しく機能できる形態を整えてあげる必要があります。

 

むし歯も、咬み合わせにも問題はないけど…。チェックはあてはまる…。という場合は、早期にこのような悪い癖を治しておいた方がよいでしょう。今は歯並びや咬み合わせに影響が出ていないだけで、歯に誤った力が加わり続けると、将来的に歯並びに悪影響を与えるかもしれません。

 

次回は、お家でできる簡単な咬み合わせのチェックについてお話したいと思います。

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